あれは今から3年前

初めての彼女は付き合って1ヶ月で向こうから振られた。
あきらめきれなくて、別れてからも連絡をとった。
向こうは冷めていた。しかし僕は好意を伝え続けた。

ある日、向こうが資格の面接を受けることになった。そのことを
事前に知っていたので、面接の日の朝にがんばってねとメールした。

その気遣いが嬉しかったのか、急に電話で会いたいと連絡がきた。
その日の午後、一緒に昼食を取ることになった。
もしかしたら復縁できるかもしれないと期待していた。
しかしとんでもない発言をしてきた。

元彼女「実は私、彼女がいる男性の2番目の女でいたいの」
僕「!?」

そいつｸｿやな

なら体のお友達でいいんじゃね

元「2番目の方が、相手のことを束縛しないですむし、そういうお付き合いが私の理想なの」
僕「そんなの間違ってるよ」
元「俺君はすごく優しいけど、私の理想とは違うの」
僕「」

元「こんなことうちあけたのは私の親友と俺君だけだよ」
僕「でもそんなんじゃ将来幸せになれないよ」
元「私には幸せは似合わないの」

元「私には幸せは似合わないの」ﾄﾞﾔｧ

今となってはネタとして笑えるけど、
当時はこの発言に非常にショックを受けた。

僕「でもさ、たとえば奥さんのいる男性とお付き合いしていたとして」
元「うん」
僕「元と男性との関係が奥さんに知られたら大変だよね」

僕「もし訴えられたら裁判になるかもしれないよ」
僕 (はい論破!!)ﾄﾞﾔｧ

元「のぞむところよ!」ﾆｺｯ
僕「」

結局本当の恋はしたことない人ってことでおk？

それって僕と元どちらのことですか？

彼女のほう
本気だったら二番手のほうがいいとか言わないだろ

どちらにしろお前はその女背負い切れなかったんだろ
薄情とは言わんが相手の気持ちも考えないで本当の恋～とか言ってんの気持ち悪い

元「私、俺君と付き合う前にね」
僕「うん」
元「別に付き合ってたわけじゃないんだけど3年間一緒にいた人がいるんだ」
僕「へぇ」

僕「なんで3年間も一緒にいたの?」
元「別にその人のこと好きじゃなかったんだよ。ただ、その人はオレについてこいって感じの人だったから一緒にいたんだ」
僕 (何いってんだこいつ)

元「この前その人からよりを戻そうって急に電話があってね」
僕「うんえっ!?」
元「だから、今は俺君と付き合ってるから駄目って嘘を言っちゃった」ﾆｺｯ

元「彼氏は大学に通ってるすごい人だよっていったらさ『そいつ強いの?』って聞いてきたんだよね～(笑)」
僕 (殴りにくるのかな?)

元「だからね、きちんとお付き合いしたのは、短い間だったけど俺君が初めてだったんだよ」

僕「その人と僕は絶対気があわないだろうなぁ」
元「そうだろうね。俺君はその人と性格がまったく逆ですごく優しいから」
僕「えっ//」
元「でもね、俺君のすごく優しいところはいいんだけど私の理想とはちょっと違うんだ」

僕「優しい男じゃなくて、自己中な男とつきあって振り回されたって幸せになんてなれないよ」
元「そうかもね」
僕「」
元「なんで俺君のこと好きにならないんだろう」
僕「元が僕に不満があるなら、自分を変えようと努力するから」
元「そんなこと言わないで。俺君は私なんかより、もっと素敵な女性が似合うよ」

僕「そんな」
元「ごめんね。私の考え方はすごく子供っぽいから」
僕「」

元「私がもうちょっと大人だったら、もしも俺君と10年後に合ってたならそのまま結婚してたかもね」

僕 (えっ!?!?んあああああっ)

続けないでくれたまえ

頭悪そうな女

今二人は何歳なん

今は僕も元も22歳です。
3年前は2人とも大学2年生でした。

私の価値を感じるために、人のものを取るのが、生きがいなの＝彼女がいる男性の2番目の女でいたいの

バカは忘れろ。

もう忘れたというか、復縁したいという気持ちはありません。

ただ、記憶の整理をつけたいのと、
皆さんのコメントを期待して語っています。

元「俺君てさ、『えっ!』ていうの口癖だよね」
僕「えっいわれてみればそうかもね」
元「この前A君と一緒に買い物したんだけどさ」
僕「うん」
元「俺君の『えっ!』っていう物真似がA君すごく上手かったんだよ」ﾆｺｯ
僕「えっ」

元「実は私A君のことが好きなの」
僕「でもA君て彼女いるよね」
元「うん知ってるよ その子すごく美人なんだ」
僕 (知ってるんだ)

彼女いようが嫁がいようが好きになるときは好きになる

彼氏いようが旦那がいようが好きになるときは好きになる

人を愛す力は神にも止められない純粋な現象だから

だから国際結婚、身分違いの結婚
教師と教え子、女同士の恋愛とかいろいろな愛がある

でもこの１の女はただの病気だな

自分にも彼氏がいるから
お互いをキープとしてやっていきましょうてきな発言だとは思わんか？
お前を一番に愛していればお前に一番愛されたいのが人間

そうじゃないのは他の誰かに必要とされていてそいつを一番愛していて

お前を二の次にして余裕がある証拠

元「実は俺君と付き合う前、A君に告白したんだ」
僕「」
元「でも彼女がいるからって、返事をうやむやにされたんだ」
僕「」
元「私どうしたらいいのかな」
僕「」

元「俺君と初めてデートした日ってさ」
僕「うん」
元「雨は降らなかったけど、天気予報が雨だったよね」
僕「そうだったね」

元「でさ、俺君は私に『折り畳み傘を持ってきた方がいいかもね』なんてメールしたよね」ﾆｺｯ
僕「そうだったね」
僕 (覚えててくれたんだ。嬉しいな)
元「そのメールをお母さんに見せて、一緒に笑っちゃったよ」
僕「えっ」
元「だって普通そんなことメールしないでしょ」
僕「」

今日の台風はすごかった

思い返すと、元彼女に振られた日は台風が来る前日だった

朝メールしたんだ
僕「台風が来るらしいね。元も気をつけてね」
そしたら数分後元から返信が来た
元「ごめんなさい。俺くんの彼女でいるのに疲れたの。別れたい」

それから1週間は食欲がなくて、なにもやる気も起きなかった。
そして自分を責めていた。
きっと僕に改善するべき所があって、そこに愛想を尽かしてしまったのだと考えた。

あなたはそのままでいいよ
なんで元が好きなん？きみにふさわしくないよ

自分に酔ってる女だな、疲れるのはお前じゃないの？

時間が経つにつれて、自分のとった行動を肯定出来るようになった。

僕は相手のことを気遣いすぎて、あまりエスコートもしなかった。
元にとって、そんな僕がいわゆる優男のように見えていたのかもしれない。
でも恋人同士には思いやりというものがどれだけあっても足りないものだと思う。

ということで、昔のことはもう気にしません。
今しかできないこと、大学院の研究と就活と資格の勉強を頑張ろうと思います！