study_night_girl (1)
277: 名無しさん@おーぷん 19/10/10(木)16:33:56 ID:4N.5s.L1
自分は人生で小学生〜中学生あたりが、最高潮に多忙だったなあ。

親が、仕事が面白くてたまらなかったらしく、家に子どもがいるのがものすごくわずらわしく邪魔だったようで、
1週間ミッチリ全部の曜日に習い事をたくさん組み合わせて入れて、寝る直前まで、夜遅くまで、どこかしらの習い事先に行っているような生活をずっと過ごしていた。



当時は自分は過労状態だったらしく、寝るときに「ハア、やっと横になれる」と思いながら目を閉じると、次の瞬間いきなり朝になっていた。
たぶん普通の睡眠ではなくて、あれは毎晩、疲労のあまり失神していたんだろう。

よく子ども時代にマンガやゲーム禁止にして育てられた人が、大人になったら反動で重度のオタクになるみたいな話があるけど、
自分は子ども時代に多忙すぎたせいか、大人になったら「忙しく根を詰めて働く」ということが、まったくできなくなった。
1日のうちに多くても2〜3時間だけ集中して仕事をやり、あとは全部休憩。シエスタ。

たまたま自分には特殊な職人技の腕前や才能が必要な業種に運良く適性があったから、なんとか食えているけど、
普通のサラリーマンなんかの職業なら、こんな状態では、完全に暮らしていけないところだった。

あとは、いつもどこかの習い事先に行かされていて、自宅にまったく居ない生活だったから、
「ここが自宅」とか「地元」みたいな、居場所の土台のような感覚がない。
いつも、仮の一時的な居場所、またすぐに別のところに移動する途中という感覚だ。
大人になってから一人暮らししている今の家も、「長い旅行の途中でずっと連泊しているだけの、仮のねぐら」みたいな感覚でいる。
まさに「流れ者」や「根なし草」って昔から言われる表現そのものだ。

引用元: ・何を書いても構いませんので@生活板80


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